当協会の概要

協会ロゴマーク一般社団法人 秋田県建設業協会 ロゴマーク 平成15年製作

会長挨拶

令和7年 新年のご挨拶


令和7年の新春を迎え、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
 日ごろ、本会の事業活動に対し、格別のご支援とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 昨年を振り返りますと、豪雨や台風、地震等の災害が全国各地で多発し、本県においても7月に由利本荘市を中心に梅雨前線の影響による記録的な豪雨に見舞われ、各地で河川の氾濫等による住宅、道路、農地等への被害が多数発生し、本会会員は被害の拡大防止、応急復旧作業に昼夜を分かたず対応いたしました。
 これまで東北地方は西日本などと比べ豪雨災害が少なかった地域ですが、近年は毎年のように発生しており、西日本並みの基準に沿った整備を進めるなどの抜本的な対策が必要であり、今後策定される国土強靭化実施中期計画にはこうした事前防災の取組や建設資材の高騰等を踏まえた事業量の確保が盛り込まれることを期待しております。
 昨年6月には、担い手確保、地域建設業の維持、生産性向上などを目的に第三次担い手三法が公布・施行されました。
 本会としても、時間外規制の上限規制を踏まえた週休二日制の促進などの働き方改革やICTの活用、DXの推進による生産性の向上などをこれまで以上に進め、建設業で働く人や建設業を目指す若者が、夢と誇りをもって活躍できる希望に満ちた産業となるよう、「給料が良い、休暇が取れる、希望が持てる」の新3Kの実現に向けた取組を進めて参ります。
 地域建設業は、地域の社会資本整備や維持管理のみならず、災害発生時には最前線で災害対応を行う「地域の守り手」であると同時に、地域経済と雇用を下支えする基幹産業として重要な役割を担っており、引き続き様々な課題に対し積極的に取り組んで参りますので、皆様にはなお一層のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
 今年の干支の巳年は、力を蓄えていたものが芽を出す起点の年、「再生と誕生」を意味する年といわれていますので、更なる成長と繁栄をもたらす年になって欲しいものです。
 結びに皆様方のご健勝とご多幸を心より祈念いたしまして、年頭の挨拶といたします。

一般社団法人 秋田県建設業協会 会長 北林 一成

団体と概要

設 立

 本協会は、昭和8年に設立された「秋田県土木建築請負業協会」が前身で、昭和23年に「社団法人 秋田県土木建築業協会」、さらに、昭和24年には、「社団法人 秋田県建設業協会」と名称を変更。
 平成24年4月1日からは公益法人制度改革に伴い、「一般社団法人 秋田県建設業協会」へと名称が変更となりました。
 構成企業数は259社。(令和7年1月1日現在)

目 的

 本協会は、会員相互の緊密な連絡と協力により、経営の改善を図りその福祉の増進をもって、建設業の健全な発展に貢献いたします。
 また、建設事業を通じ秋田県の住宅・社会資本整備の充実を図り、地域に根ざした基幹産業として地域経済の活性化、公共の福祉の増進に資することを目的としています。

組織・運営

 組織機構は、総会・理事会の議決機関、協議員会、常置委員会、事務局の執行機関、8会員(協会)の事業執行機関からなり、相互に補完しながらそれぞれの機能を発揮して活動を展開、会員は独自の運営ができる機構となっています。
 役員は、会長(代表理事)1名、副会長3名、専務理事1名、理事10名(会長、副会長、専務理事を含む)、監事4名となっています。
 委員会は、土木委員会、建築委員会、経営委員会、労務委員会、雇用改善推進委員会、青年部会、秋田県市町村前払促進委員会、会館建設検討委員会、公益法人制度改革検討委員会が設置されています。
会員・役員一覧(PDF形式)