開催要領
共催:秋田県建設部
(一社)秋田県建設業協会
秋田県土木施工管理技士会
1. 趣旨
秋田県建設部、(一社)秋田県建設業協会、秋田県土木施工管理技士会、3者の共催により、今後の県有施設の長寿命化に向けた構造物の点検・診断業務、補修、補強工事をはじめ、新たな施工技術の習得を図ることを目的に研修を実施します。
2. 研修日程(3日間)
1日目:令和2年7月16日(木)
2日目:令和2年7月17日(金)
3日目:令和2年7月31日(金)
研修日数は3日間で時間は9:30~17:00(受付9:00~)です。
3.会場
秋田市文化会館 大会議室 秋田市山王7丁目3-1
※当日の駐車場について
文化会館東側及び南側の駐車場は、駐車可能台数に限りがありますので、公共交通機関等の利用や、相乗りでの参加をお願いします。
4. 受講料
10,000円/人(研修会当日会場にて受領いたします)
5. 対象者
秋田県に主たる営業所を有し、秋田県の令和元年度建設工事入札参加資格者名簿に登載されている者に従事する技術職員とします。
6. 定員
120名
7. 申込期日
令和2年7月1日(期日前でも定員に達し次第締め切ります)
8. 本研修の履行の扱いについて
本研修会は、継続学習制度(CPDS)の認定を受けたプログラムです。(1日参加されるごとに7ユニット付与されます)
CPD非加入者には、秋田県の総合評価方式(工事)で、評価項目となるCPDにおいて同等の扱いとなるよう秋田県建設部技術管理課から「非加入者用受講証明書(有効期間令和2年10月1日~令和3年9月30日)」を発行いたします。
9. 資料
当日会場にてお配りする資料:指定技術講習用テキストCPDSⅢ
ご持参いただく資料:7月上旬に秋田県技術管理課のHP(http://www2017.pref.akita.lg.jp/pages/genre/14356)内の”技術管理課からのお知らせ”に掲載いたします資料を、プリントアウトしてお持ちください。
10. 新型コロナウイルス感染症対策について
受講に際しては次の事項にご理解、ご協力をお願いいたします。
1)発熱等、風邪の症状がみられる方は欠席してください。
2)出席される方はマスクの着用をお願いします。準備が不可能な場合は、ハンカチ又はタオル等をご持参ください。
11. 問合せ先
秋田県土木施工管理技士会
電話:018-823-5495
担当:今野
研修内容
◆1日目:一般土木工学(全国技士会の「指定技術講習用テキストⅢ」使用)
講師 技研 東日本 鈴木惣市 氏
1.土工のための調査と結果
2.土量の変化と土量の配分
3.土工と建設機械
4.盛土工
5.軟弱地盤対策
6.コンクリートの概要
7.材料
◆2日目:一般土木工学(全国技士会の「指定技術講習用テキストⅢ」使用)
講師 技研 東日本 鈴木惣市 氏
1.コンクリートの性質
2.配合設計
3.コンクリートの施工法
4.鉄筋工
5.特殊コンクリート
6.直接基礎工の採用要件
7.杭基礎工
8.ケーソン基礎工の概要
9.土留、仮締切工
◆3日目:橋梁の維持管理および補修
講師 NPO法人 秋田道路維持支援センター
1.橋梁一般
(1)橋梁の構造と名称
(2)注目すべき橋梁の変状
2.コンクリート部材
(1)劣化の種類と原因
(2)補修設計の考え方
(3)補修工法
3.鋼部材
(1)劣化の種類と原因
(2)補修設計の考え方
(3)補修工法
4.その他部品
(1)劣化の種類と原因
(2)補修設計の考え方
(3)補修工法
5.工事中
(1)劣化の発見
(2)対処方法
(3)補修工法
申込フォーム
定員に達しましたので、申込を締め切りいたします。