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第29回秋田県優良工事表彰式が9月9日、秋田キャッスルホテルで行われた。 式の冒頭、西村副知事が「今回受賞された30件は、いずれも高度な技術と綿密な施工管理のもとに完成された他の模範となるもので、今後の一層の活躍を期待する」とあいさつし、平成19年度に完成した県発注工事のうち、対象となる1,600件余りの中から技術力や施工管理などが特に優れた30件を表彰した。 |
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受賞工事並びに施工業者は次のとおり。
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秋田県土木施工管理技士会(北林一成会長)は、9月9日、技士会表彰規定により、優良工事に従事した会員の技術者(現場代理人)33名を表彰した。 はじめに北林会長が「建設業界は国や地方の財政難の影響を受け、事業の減少が続き、過当競争の中で多くの問題を抱えております。その鍵を握るとされた品確法が施行され3年が経過し、各発注者において総合評価方式による発注が次第に浸透してきており、これまで以上に技術者の技術力が問われる時代となってまいりました。この度、表彰を受けられた皆様は、高度な技術力を評価され、優良工事に導いた他の模範とするにふさわしい技術者であります。受賞者の皆様は、その技術力を一層磨き上げ、後進の指導・育成に、積極的に取り組んでいただきたい」とあいさつ。 式では技術者(現場代理人)に表彰状と記念品が授与された。 |
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受賞者は次のとおり。
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9月3日、(社)東北経済連合会(幕田圭一会長)をはじめとした東北6県・新潟県の経済団体の主催による「第10回日本海沿岸東北自動車道建設促進フォーラム」が秋田キャッスルホテルにて開催され、経済団体・自治体から約500名が参加した。 冒頭、主催を代表して幕田会長が挨拶。企業誘致のために物流効率化を見据えた高速道路ネットワーク整備が必要と述べ、「緊急医療体制の強化にも貢献する。高速道路は東北地域にとって『真に必要な道路』。予算を優先的に投入し整備を図ってもらう必要がある」と訴えた。 |
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続いて挨拶した寺田典城秋田県知事は、高速道路のネットワーク化が社会発展に繋がるとした上で、そのための財源確保と東北の面積の広さからくるハンディキャップを埋めていく必要があると述べた。 この後、羽佐間正雄氏(元NHKチーフアナウンサー・スポーツジャーナリスト)による「実力とは何か」と題した基調講演、また、青森・秋田・山形・新潟各県の代表による意見発表が行われた。 フォーラム最後、秋田商工会議所連合会の渡邉靖彦会長が日沿道の早期整備・財源確保を求める4項目に渡る大会決議を読み上げ、参加者全員の承認を得た。 |
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秋田県建設業協会は9月4、5日の2日間、秋田ビューホテルで平成20年度新規学卒入職者研修会(後期日程)を実施。今年度、全県から会員企業に採用された新入社員10名が参加した。 冒頭、堀江敏明専務理事が挨拶。10年前と比較して新規採用者の数が激減していることや、地方の建設業が苦況であることを踏まえながらも、「皆さんには若さという特権がある。いろんな資格を取得し、秋田の基幹産業である建設業界を盛り上げていってもらいたい」と参加者を激励した。 |
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研修初日は日本コンサルタントグループの加藤浩之氏を講師に迎えオリエンテーションを実施。社会人としての職場・対応マナーやコミュニケーション等基本動作の反復訓練やグループでの問題解決演習を行った。 また、翌日は電子申請センター秋田リーダーの渡邊伸也氏を講師にCALS/EC対応パソコン実習を行い、ネットワーク利用、ファイル管理、電子納品の注意点等を学習した。 |