続いて菅原会長の講話があり「自分の生きかた、人生観、世界観、社会人としての職業意識、目的をきちんと考えたうえで、建設業で果たす役割をきちんと認識して頑張っていただきたい。職業がなんであろうと最後は人格の完成、りっぱな人間として一生を送るのが人生最後の目的であり、『恒産あれば恒心あり』という一心不乱な心構えを持っていただきたい。今のところ大企業と中小企業の格差、大都市圏と地方、都市と農村という格差が日本の景気の回復と同時に日本社会に大きく現れてきております。皆さんも世の中のこと、産業、会社のことをきちんと勉強して有意義な人生を送っていただきたい。」と話があった。
研修会では鞄本コンサルタントグループの酒井誠一氏を講師に迎え、◇社会人としての心構え◇建設業界の基礎知識◇新入社員の基本(身だしなみ、発声練習・挨拶、敬語の使い方、電話対応)◇チャレンジプランの作成(自分の挑戦課題は何か、個人別課題の検討、決意表明)について講義を行った。
二日目は本協会職員の今野主事より◇建設業界のIT化◇秋田県CALS/ECの動向◇業務の流れと電子化への対応について説明があり、Windowsの基本操作を行った。
※研修会終了後実施のアンケート調査結果は次の通り。
平成18年度新規学卒入職者(新入社員)研修会アンケート結果 |
参加者(回答数)19名 |
項 目 |
実数(昨年) |
%(昨年) |
学校から紹介された |
9(19) |
47.4(61.3) |
ハローワーク(職業安定所)から紹介された |
3(3) |
15.8(9.7) |
両親、親戚に勧められて |
4(5) |
21.1(16.2) |
友人、先輩等に紹介された |
0(2) |
0(6.4) |
会社から直接話があった |
1(0) |
5.2(0) |
その他 |
2(2) |
10.5(6.4) |
(就職面談会) |
1(0) |
(0)
|
2. |
現在の会社を選択した理由は何ですか(複数回答) |
項 目 |
回答数(昨年) |
%(昨年) |
会社の将来を期待して |
3(9) |
7.1(28.8) |
土木・建築に興味があった |
12(14) |
28.6(71.1) |
家業が建築業である |
0(0) |
0(0) |
技能・技術を習得したい |
11(17) |
26.2(54.8) |
自分の能力・個性を生かせる |
6(4) |
14.3(12.9) |
労働時間・休日が良い |
1(0) |
2.4(0) |
給与・賞与が良い |
2(2) |
4.8(6.5) |
家の都合で地元に残らなければならない |
3(5) |
7.1(16.2) |
他に働くところが無かった |
1(3) |
2.4(9.7) |
その他 |
3(6) |
7.1(19.4) |
(自宅に近い) |
2(0) |
( 0) |
項 目 |
回答数(昨年) |
%(昨年) |
定年まで |
5(10) |
26.4(32.2) |
条件や状況次第で転職 |
7(9) |
36.8(29.0) |
分からない |
7(5) |
36.8(16.1) |
将来は独立希望 |
0(4) |
0(12.9) |
技能や経験を得たら転職 |
0(0) |
0(0) |
結婚・出産後も出来るだけ長く勤めたい |
0(3) |
0(9.8) |
結婚・出産を機に退職 |
0(0) |
0(0) |
その他 |
0(0) |
0(0) |
項 目 |
回答数(昨年) |
%(昨年) |
社会に役立つ職業と思う |
15(15) |
34.9(48.4) |
責任が重く、働きがいがある |
14(14) |
32.6(45.2) |
職場は3K(安全、明るい、暖かい)
で活気がある |
8(3) |
9.7(9.7) |
仕事が難儀で苦労が多くてつらい |
5(4) |
11.6(12.9) |
職業として好まれていない |
1(0) |
2.3(0) |
その他 |
0(3) |
0(9.7) |
項 目 |
実数(昨年) |
%(昨年) |
参加したことがある |
23(23) |
88.9(74.2) |
参加したことがない |
2(8) |
11.1(25.8) |
項 目 |
実数(昨年) |
%(昨年) |
長かった |
5(6) |
26.3(19.4) |
短かった |
3(7) |
15.8(22.6) |
丁度良かった |
11(18) |
57.9(58.0) |
|