「脱少子化ウエーブを巻き起こす行動県民会議」
会長表彰について


このことについて、去る10月17日に秋田市で表彰式が開催され、建設業協会の会員企業4社が、若者の県内定着、出産と子育て環境の整備に向けた、主な取り組が評価され、表彰されました。
この取り組は、人材確保・育成、女性技術者の採用等にもつながることであり、紹介いたします。

【受賞者の概要】

1.伊藤工業株式会社(秋田市)
◇主な取り組
・インターンシップについて、地元高校生や大学生を中心に毎年3名程度を受け入れている。
・地元高卒者を中心に、平成25年度に3名、26年度に2名と継続して採用しており、27年度も複数名を採用予定としている。

2.株式会社 宮原組(大仙市)
◇主な取り組
・インターンシップについて、地元高校生を中心に毎年3名程度受け入れている。
・地元高卒者を中心に、平成25年度に3名、26年度に2名と継続して採用しており、27年度も複数名を採用予定としている。

3.株式会社 吉田建設(横手市)
◇主な取り組
・インターンシップについて、地元の高校生を中心に毎年2名程度を受け入れるとともに、地元中学生の職場体験を毎年3名程度受け入れている。
・子の看護休暇について、子1人につき7日(有給)、「小学校卒業前まで」に期間延長するなど育児休業法を上回る取組を実施し、仕事と育児の両立を支援している。

4.株式会社 最上組(横手市)
◇主な取り組
・毎年新規採用枠を設け、地元高卒者を24年度1名、25年度2名、26年度1名と継続して採用している。
・働きながら資格取得を目指す従業員を積極的にサポートし、資格取得に係る費用を全額会社が負担するなど、従業員のキャリアアップを支援している。

※この表彰は、少子化克服のモデルとなる取組を行っている県内の企業・団体・個人を表彰し、広く周知することで、県内における脱少子化の気運を高め、県民が少子化克服に向けて、積極的に行動する意識を醸成するために、実施しているものです。

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