舗装の構造に関する技術基準について(通知)

舗装工事における各合材の使用区分

1. 車道舗装

舗装構成 厚 さ 材 料 備 考
表層 5cm 【2】密粒度AS(20):一般部 下記参照
4+3cm 【2】密粒度AS(13):橋梁部
基層 5cm 再生【1】租粒度AS(20) 1,000≦T<3,000交通の場合
上層路盤工 15cm 粒度調整砕石(M-40) T<100
100≦T<250交通の場合
10cm 再生瀝青安定処理路盤工 250≦T<1,000
1,000≦T<3,000交通の場合
下層路盤工 t1cm クラッシャーラン(C-40)  
【2】密粒度AS(20) 【2】密粒度AS(13)の種類
交通区分 一般部(交差点部を含む) 橋梁部
T<100
100≦T<250交通の場合
再生AS(20) 改質II型(13)
250≦T<1,000
1,000≦T<3,000交通の場合
改質II型(20) 改質II型(13)

2. 歩道舗装

舗装構成 厚  さ 材  料
舗装工 3cm 再生【7】細粒度AS(13F)
路盤工 10cm クラッシャーラン(C-40)
凍上抑制層 15cm クラッシャーラン(C-40 又は C-80)

修繕の合材使用区分

1. 使用区分

交通区分 厚 さ 合 材
T<100
100≦T<250
t=3cm [注] 【2】再生密粒度AS(13)
t≧4cm 【2】再生密粒度AS(20)
250≦T<1,000
1,000≦T<3,000
t≧4cm 【2】密粒度AS(20)改質II型
[注] 改良工事により旧道等となり、交通量が減少することが予想される場合で、補修の構造設計を行った結果、表層必要厚がt=3cmとなる場合は、表層には【2】再生密粒度AS(13)を使用することが出来る。

2. 橋面部

交通区分にかかわらず、【2】密粒度AS(13)改質II型とする。

共通事項

1. その他

上記によることができない場合は、担当事業課と協議により決定する事。
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