活動報告


東北ブロック会議提出議題など協議
第2回理事会・協議員会
 
 

 秋田県建設業協会は9月19日、秋田ビューホテルにおいて今年度第2回の理事会・協議員会を開催した。
 議事においては、10月30日に仙台市で開催される東北ブロック会議への提出議題について協議が行われ、労働環境整備、若手技術者の確保、また、教育環境の整備などを主な内容とした「担い手確保のための労働環境」を提出議題案として諮り、理事、協議員の意見を踏まえ、原案を修正・追加の上、東北建設業協会連合会へ提出することを決定した。
 ほか議題として、秋田県発注工事の会員受注実績、経営事項審査結果調べについて年度別比較データ等を報告、説明した。





災害対応体制を学習
BCPに関する研修会
 

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 秋田県建設業協会と秋田県建設産業団体連合会は9月11日、秋田ビューホテルを会場にBCP(事業継続計画)に関する研修会を開催。会員、関係者約90名が参加し、建設企業における災害時の対応体制の強化を目的として事業継続計画などを学習した。
 研修では、(一社)全国建設業協会・事業第一課の平澤朋尚課長が地方の建設企業向けのBCP策定手順を説明。災害の規模、具体的な被災想定を基に、災害発生時の指揮連絡系統を明確化しておくこと、自社における保有資機材の状況を把握しておくことなどを中心に講義が行われた。
 また、講義の中、平澤課長はBCP策定に必要な要素として、▽経営者、社員双方の理解▽各々が主体性を持って取り組むことを強調した。
※研修で使用されたテキスト『地方建設企業における「災害時事業継続の手引き」』は全国建設業協会Webサイト掲載中
http://www.zenken-net.or.jp/bcp/top/


 

 
26年度 安全衛生・環境パトロール実施
日本アスファルト合材協会東北連合会と合同
 

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 9月25日、秋田県アスファルト合材協会は日本アスファルト合材協会東北連合会と合同で26年度の安全衛生・環境パトロールを実施した。
 このパトロールは毎年度、日本アスファルト合材協会東北連合会が東北各県のアスファルト合材協会と合同で、アスファルト合材工場の安全操業、労働環境、周囲環境の保全などの向上を目的とした業界の自主的な取り組みとして実施している。
 今回は横手アスコン共同企業体(横手市)をパトロール対象として、東北連合会から派遣の澤田昭吾氏(大林道路(株)東北支店 営業部担当部長)、井上弘幸氏(佐藤渡辺 仙台アスコン所長)、三塚利彦氏(日本道路(株)仙台南アスコン所長)を中心に、県南地区の会員参加者が横手アスコン共同企業体・佐藤弘一工場長の案内のもと場内を巡回し、各設備の配置状況や工場における安全対策の状況を確認した。
 巡回点検修了後は、工場事務所で安全衛生に関する書類、記録等諸帳簿を確認、また、参加者にる会員相互で工場の安全操業等についての提案や意見交換が行われた。