活動報告

地域に建設企業が必要であることを示していく
第31回定時総会
 
 

 秋田県建設青年協議会(大沼武彦会長)は6月18日、秋田ビューホテルを会場に第31回定時総会を開会し、会員40名が出席した。
 総会議事に先立ち大沼会長が挨拶。新規の公共工事が減少し、さらに運営が厳しくなる中、新分野への参入をはじめ業務形態を変えたり、震災復興に関し制度について理解を深めることなどが必要と述べ、その上で「地域の雇用維持に貢献、地域に建設企業が必要であることを示していく」と意志を表明し、会員の協力を求めた。
 議事では、平成23年度収支予算及び事業報告、平成24年度収支予算(案)及び事業計画(案)が上程され、いずれも満場一致を持って承認・可決された。




平成24年度通常総会
新会長に須田光宏氏(岩手県)
 
 

 東北建設業青年会(舩山克也会長)は7月20日、盛岡市のホテルメトロポリタン盛岡ニューウィングで平成24年度通常総会を開き、11年度決算及び12年度予算(案)、事業計画等を可決した。
 総会の冒頭、舩山会長は、今年は震災復興を軌道に乗せる年であるとし、建設業が行政と一体となって復旧に取り組まなければならないと述べ、「社会資本整備の重要性と地域建設業が正しく理解されるよう情報発信に努めたい」と挨拶した。
 役員改選では、新会長として須田光宏氏(岩手県建設業協会青年部連絡協議会・株式会社平野組)が選任され、秋田県建設青年協議会からは前年に引き続き、大沼会長が副会長、吉田副会長が理事として選任された。
 総会に続いて行われた特別講演では、佐藤直良国土交通省技監が「地域建設業への期待」と題して講演し、社会資本の維持において地域建設業が地域のホームドクターとして重要な役割を果たすと述べ、新たな社会資本整備を提起していくべきと述べた。また、土木と建築の違いをキーワードとして挙げ、土木にも建築のような定期的なアフターケアの仕組みが必要であるとの考えを示した。





第31回定時総会
 
 
 

 秋田県アスファルト合材協会(加藤義光会長)は6月21日、秋田ビューホテルで第31回定時総会を開会。会員30名が出席したほか、来賓としてから石山良英県建設部技術管理課長と加藤俊章日本アスファルト合材協会東北連合会常務理事が来場した。
 総会冒頭に加藤会長が挨拶し、アスファルト合材の製造数量がピーク時の半分まで減少している中、プラントの統廃合、保有重機を減らしながら運営を維持している事に触れ、「災害時に重機を出動させるなど大きな役割を担っており、社会資本整備の重要性も震災以降再認識されている」と述べた。
 議事に先立って行われた日本アスファルト合材協会功労者表彰の伝達・披露において、今年度受賞者の北部建設株式会社・清水衛アスファルトプラント所長が紹介され、加藤会長から賞状伝達並びに記念品授与が行われた。
 議事では、平成23年度収支決算・事業報告、平成24年度収支予算(案)及び事業計画(案)が上程されたほか、社内人事異動による監事の変更・追認が諮られ、新監事として世紀東急工業株式会社の佐藤哲氏が真田孝之前監事の残任期間を引き継ぐことが承認された。