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大会は二部構成。第一部は「助成金・企業支援制度説明会」が行われ、秋田労働局、秋田県、(独)雇用・能力開発機構 秋田センターの各担当者が各種助成・支援制度の紹介・説明。第二部では表彰式、事業所の事例発表等が行われた。 大会第二部では冒頭、主催者として坂本忠行秋田労働局長が挨拶し、「新規学卒者など若年層の雇用対策が課題」とし、彼らに活躍の場を与えてほしいと訴えた。また、「『雇用改善推進月間』が今年度で終了となるが、今後は年間を通して雇用改善に取り組んでいく」と述べた。 また、同じく登壇した菅原三朗会長は、「建設業が社会資本整備の担い手、地域の安全・安心、経済を支えるなど、その社会的使命・果たす役割はどのような時代であっても不変」と述べ、こうした中で建設業が発展していくために、経営体質と技術力強化、将来を担う人材確保・育成が極めて重要であると挨拶した。 続いて行われた表彰式では、厚生労働省、国土交通省、秋田県等から表彰を受けた12事業所・個人19名が披露され、各賞の代表者が登壇し、記念品、表彰状が授与された。 表彰式終了後、国土交通大臣表彰顕彰を受賞の秋田土建(株)、国土交通省総合政策局長顕彰受賞の(株)板橋組が「人材の活用・育成・定着」と題して人材対策事例を発表。そして、大会最後、万六建設(株)の阿部誠氏が、「私たちの主張〜未来を創造する建設業」作文コンクールの入賞作品「21世紀のハードル超えに」を朗読、披露した。 |
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この中、会議の第一部で行われた建設雇用改善優良事業所・功績者表彰式において、協会員の菊地建設株式会社(橋本一康社長・由利本荘市)が厚生労働大臣表彰の栄誉に輝いた。 菊地建設株式会社では地元の中学生を対象としたジュニア・インターンシップを実施。また、高齢者雇用を積極的に行い、現在8名の高齢者を継続雇用。地域高齢者の雇用拡大に寄与している。そのほか、社員教育としてのスキルアップ教育の実施による人間形成を積極的に推進していることが他の模範と認められ、今回の受賞となった。 |
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勤労者退職金共済機構では、10月を「加入促進強化月間」と定めており、本制度のより一層の充実を図ることとしております。
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各委員会の協議事項等は以下のとおり。 11月24日 ◎労務委員会(武田鋭彦委員長) [協議事項] 1) 建設工事における安全経費の積算について 2) 現場技術者の労働実態等について 3) 総合評価落札方式における「離職者の新規雇用」に係る 問題点について その他 平成22年度建設雇用管理実態調査 集計結果について(報告) 11月29日 ◎建築委員会(伊藤久一委員長) [協議事項] 1) 建築工事数量調査結果について 2) 秋田県建設交通部との懇談会について その他 ◎経営委員会(八重樫學委員長) [協議事項] 1) 公益法人制度改革検討委員会について [協議事項] 1) 会報電子版への移行(案)について その他 11月30日 ◎土木委員会(伊藤俊悦委員長) [協議事項] 1) 秋田県 総合評価意見交換会の経過について 2) 秋田県における入札・契約制度の試行について その他(情報提供等) |