|
||||||||||||||
国土交通省は7月11日、平成22年建設事業関係功労国土交通大臣表彰を発表した。 |
|
|||||
この催しの中で、社会貢献活動功労者として協会・支部22団体、企業29社が表彰され、本会会員企業から(株)菅与組(菅原三朗社長・潟上市)、(株)米村組(米村茂社長・鹿角市)の2社がが地域における清掃活動、環境美化活動の功績が認められ受賞、全国建設業協会の淺沼健一会長より表彰状と記念品が授与された。 また、表彰に続いて、▽口蹄疫防疫対策への支援活動(宮崎県建設業協会)▽台風9号の豪雨災害への復旧支援活動(兵庫県建設業協会)▽お遍路さんお接待と地域の環境美化活動(バンドウリメーク(株))の3団体・企業がそれぞれの活動事例を発表。最後、『写真から見た土木の魅力について』と題してJUNKO KOSHINO(株)の鈴木弘之代表取締役の記念講演会が行われた。 |
|
|||||
東北地方整備局では全国初となる「工事成績優秀地域企業」の局長表彰を創設し、7月29日に東北地方整備局二日町庁舎において表彰式を行った。 この表彰は東北地方整備局等が発注する土木工事10工種※の工事実績を過去2ヵ年度内に3件以上有する地元企業のうち、同期間内の工事成績平均点が、上位10位以内に位置する企業で、事務所長の推薦があった地元企業を「工事成績優秀地域企業」として表彰するもので、局長表彰を受賞した企業は東北地方整備局等が発注する土木工事における総合評価方式の評価項目で加点されることが7月27日の記者発表で公表されている。 今年度は東北各県より12社が受賞し、秋田県からは協会員の鈴木土建(株) 鈴木肇社長)が受賞した。 ※一般土木工事、アスファルト舗装工事、鋼橋上部工事、セメント・コンクリート工事、プレストレスト・コンクリート工事、法面処理工事、河川しゅんせつ工事、グラウト工事、杭打工事、維持修繕工事 |
|
|||||||||
会議の冒頭、小澤敬市建設流通政策審議官は、「建設業は人の技術と技能に支えられている。技術・技能を次世代に継承しなければならない。受賞者は、後進の育成などに積極的に取り組まれたことに対して感謝と敬意を表したい。 また、これからも皆さんには一層の努力をしていただきたい」と前原国土交通大臣の挨拶を代読した。 引き続き建設産業の人材対策に功績のあった企業が顕彰され、全国で国土交通大臣顕彰に8社、総合政策局長顕彰に10社が受賞された。 本会会員関係では、秋田土建(株() 北林一成社長)が、「雇用労働条件の改善のため、法定休業期間等を上回る育児休業や介護休業の導入をしている」「従業員の能力向上のため、継続教育制度(CPDS)を活用した教育訓練や国家資格取得に必要な費用(受講料・旅費等)の会社負担、資格取得者に対する資格手当の支給を行っている」として国土交通大臣顕彰を、また、(株)板橋組(板橋広光社長)は「労働時間削減のため、『全技術者による施工合理化の検討』、『従業員への通勤車両の提供』、『毎週ノー残業デーの設定』等の実施」「従業員の能力向上のモチベーションの観点から、国家資格取得のための専門学校にかかる費用や資格取得に必要な費用(受講料・旅費等)の会社負担を実施している」として総合政策局長顕彰をそれぞれ高く評価され受賞した。 |
|||||||||
|
|
|||||
当日は、県道秋田雄和御所野線(空港アクセス道路)御所野工区の岩見川及びJR奥羽本線を跨ぐ「豊成大橋」とこれに続く「豊成新橋」の工事現場に生徒が集まり、事業概要、工事内容のほか騒音対策、環境対策、熱中症対策、風対策の取組について、施工業者の現場代理人等の説明に耳を傾けて真剣な眼差しで見学。 また、工事そのものだけではなく、企業が求める人材像(コミュニケーション能力の高い人、強みを持っている人、やりたいことがはっきりしている人、チャレンジ精神旺盛な人、強靱な精神力)についても話があり、これに対しても参加した生徒は真剣に聞き入るなど、限られた時間ではあったものの、緊張感があり、かつ有意義な見学となった。 |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
建災防秋田県支部(菅原支部長)は7月20日、秋田市の「ルポールみずほ」で平成22年度秋田県建設業安全衛生大会を開催し、建設業関係者ら約140名が参加した。
功労賞(4名)
功績章(1名)
職長賞(6名)
|
|
||||
同祈願祭には会員事業場、労働基準監督署並びに地域振興局の関係者63名が出席し、一同は、労働災害絶滅を誓うとともに、会員事業場の労働安全を祈願した。 これは、毎年七月一日から実施される「全国安全週間」に併せて行われるもので、建設業の労働災害ゼロを目指し、労働基準監督署、地域振興局並びに建災防秋田県支部の業界が一致協力していくことを目的に行われたもの。 また、祈願祭終了後は同会場内において、大曲労働基準監督署の町田良則署長を講師に招いて、『建設業の安全衛生』と題して、講演会を催した。 |