活動報告

伊藤副会長・鈴木理事が受賞
建設業関係功労国土交通大臣表彰
 
伊藤副会長
 
 
 
鈴木理事
 
   

  国土交通省は7月11日、平成22年建設事業関係功労国土交通大臣表彰を発表した。
 今回の受賞者は235名・4団体。この中、本会役員の伊藤副会長(平鹿支部・(株)東翔)と鈴木理事(北秋田支部・花岡土建(株))が多年に建設業に精励するとともに、役員として業界の発展に多大な貢献をしている功績が評価され、国土交通大臣表彰の栄誉に輝いた。
 また発表の翌日、7月12日に国土交通省において式典が行われ、前原国土交通大臣より表彰状の授与が行われた。




菅与組・米村組 社会貢献活動功労者表彰受賞
建設業社会貢献活動推進月間中央行事
 
社会貢献活動功労者表彰 菅与組
社会貢献活動功労者表彰 米村組
 (社)全国建設業協会は7月27日、東京都経団連会館で「建設業社会貢献活動推進月間中央行事」を開催。
 この催しの中で、社会貢献活動功労者として協会・支部22団体、企業29社が表彰され、本会会員企業から(株)菅与組(菅原三朗社長・潟上市)、(株)米村組(米村茂社長・鹿角市)の2社がが地域における清掃活動、環境美化活動の功績が認められ受賞、全国建設業協会の淺沼健一会長より表彰状と記念品が授与された。
 また、表彰に続いて、▽口蹄疫防疫対策への支援活動(宮崎県建設業協会)▽台風9号の豪雨災害への復旧支援活動(兵庫県建設業協会)▽お遍路さんお接待と地域の環境美化活動(バンドウリメーク(株))の3団体・企業がそれぞれの活動事例を発表。最後、『写真から見た土木の魅力について』と題してJUNKO KOSHINO(株)の鈴木弘之代表取締役の記念講演会が行われた。



鈴木土建(能代市)受賞
全国初・工事成績優秀地域企業を表彰
 
 東北地方整備局では全国初となる「工事成績優秀地域企業」の局長表彰を創設し、7月29日に東北地方整備局二日町庁舎において表彰式を行った。
 この表彰は東北地方整備局等が発注する土木工事10工種※の工事実績を過去2ヵ年度内に3件以上有する地元企業のうち、同期間内の工事成績平均点が、上位10位以内に位置する企業で、事務所長の推薦があった地元企業を「工事成績優秀地域企業」として表彰するもので、局長表彰を受賞した企業は東北地方整備局等が発注する土木工事における総合評価方式の評価項目で加点されることが7月27日の記者発表で公表されている。
 今年度は東北各県より12社が受賞し、秋田県からは協会員の鈴木土建(株) 鈴木肇社長)が受賞した。
※一般土木工事、アスファルト舗装工事、鋼橋上部工事、セメント・コンクリート工事、プレストレスト・コンクリート工事、法面処理工事、河川しゅんせつ工事、グラウト工事、杭打工事、維持修繕工事



建設産業人材確保・育成推進協議会
秋田土建(北秋田市)国土交通大臣顕彰受賞
板橋組(男鹿市払戸)総合政策局長顕彰受賞
 
 
  国土交通大臣顕彰─秋田土建
 
  総合政策局長顕彰─板橋組
 国土交通省と建設産業人材確保・育成推進協議会は平成22年5月27日、「建設産業人材確保・育成対策顕彰式典」を東京都港区のメルパルクホールで開催した。新たに建設マスターとなった411人、人材確保・育成対策で国土交通大臣顕彰、総合政策局長顕彰を受賞した企業18社の代表が出席した。
 会議の冒頭、小澤敬市建設流通政策審議官は、「建設業は人の技術と技能に支えられている。技術・技能を次世代に継承しなければならない。受賞者は、後進の育成などに積極的に取り組まれたことに対して感謝と敬意を表したい。
また、これからも皆さんには一層の努力をしていただきたい」と前原国土交通大臣の挨拶を代読した。
 引き続き建設産業の人材対策に功績のあった企業が顕彰され、全国で国土交通大臣顕彰に8社、総合政策局長顕彰に10社が受賞された。
 本会会員関係では、秋田土建(株() 北林一成社長)が、「雇用労働条件の改善のため、法定休業期間等を上回る育児休業や介護休業の導入をしている」「従業員の能力向上のため、継続教育制度(CPDS)を活用した教育訓練や国家資格取得に必要な費用(受講料・旅費等)の会社負担、資格取得者に対する資格手当の支給を行っている」として国土交通大臣顕彰を、また、(株)板橋組(板橋広光社長)は「労働時間削減のため、『全技術者による施工合理化の検討』、『従業員への通勤車両の提供』、『毎週ノー残業デーの設定』等の実施」「従業員の能力向上のモチベーションの観点から、国家資格取得のための専門学校にかかる費用や資格取得に必要な費用(受講料・旅費等)の会社負担を実施している」として総合政策局長顕彰をそれぞれ高く評価され受賞した。





高校生約120名が建設現場見学
秋田工業高等学校1年生が参加
 
 7月8日(水)、秋田工業高等学校では今年度入学した1年生(土木科・建築科・工業化学科)の今後の進路選択の参考とするための一環として、秋田地域振興局建設部の協力により、建設現場見学会を実施した。
 当日は、県道秋田雄和御所野線(空港アクセス道路)御所野工区の岩見川及びJR奥羽本線を跨ぐ「豊成大橋」とこれに続く「豊成新橋」の工事現場に生徒が集まり、事業概要、工事内容のほか騒音対策、環境対策、熱中症対策、風対策の取組について、施工業者の現場代理人等の説明に耳を傾けて真剣な眼差しで見学。
 また、工事そのものだけではなく、企業が求める人材像(コミュニケーション能力の高い人、強みを持っている人、やりたいことがはっきりしている人、チャレンジ精神旺盛な人、強靱な精神力)についても話があり、これに対しても参加した生徒は真剣に聞き入るなど、限られた時間ではあったものの、緊張感があり、かつ有意義な見学となった。



15事業場 11個人を表彰
秋田県建設業安全衛生大会
 

 建災防秋田県支部(菅原支部長)は7月20日、秋田市の「ルポールみずほ」で平成22年度秋田県建設業安全衛生大会を開催し、建設業関係者ら約140名が参加した。
 大会冒頭、主催を代表し建災防秋田県支部菅原支部長が「本県建設業における労働災害は関係各位の努力により過去最少となっているが、業種別では建設業が依然として多い。このことから、引き続き労使一体となった安全衛生管理が求められている。本大会を契機により一層の安全衛生管理活動推進をお願いしたい」と挨拶。式典では安全衛生管理活動等に貢献された15事業場と11個人が表彰された。
 式典終了後、「労働災害と企業の責任について〜送検事例、裁判事例等をふまえて〜」と題し、安西法律事務所の木村恵子弁護士による講演が行われた。
 大会最後、秋田県電気工事工業組合の嶋田理事長が安全の誓いを朗読し、参会者一同さらなる安全衛生水準の一層の向上を目指すことを誓った。
(受賞者)
▽事業場賞(15社)

(有)田中工務店   (鹿角市)   丸佐運送(資)   (鹿角市)
(株)鈴木土建   (能代市)   (株)石川組   (三種町)
(株)林工務店   (秋田市)   (有)高橋土木   (由利本荘市)
大曲舗装(株)   (大北市)   (株)鈴木建設工業   (東成瀬村)
山品工業(株)   (湯沢市)   (株)鈴兼工務店   (秋田市)
(有)佐藤左官   (男鹿市)   (株)金子塗装店   (三種町)
宮ペン工業(株)   (秋田市)   (株)米村組   (鹿角市)
(有)鈴木電気   (大仙市)        

功労賞(4名)

杉 本   馨   ((株)杉本組・男鹿市)
大日向 英 章   ((株)小野建設・羽後町)
大 山 誠太郎   ((株)秋田県南重機・大仙市)
小 野 義 光   (コヨシ電気工事店・八峰町)

功績章(1名)

高 階 佐 一   (三又建設(株)・横手市)

職長賞(6名)

工 藤 節 男   (平和建設(株)・大館市)
田 中 徳 良   ((株)オオタべ・大館市)
東海林   寿   ((株)吉田工務店・由利本荘市)
藤 原   潤   ((有)菅原建設・仙北市)
伊 藤   隆   ((有)富士工務店・秋田市)
高 橋 永 功   ((有)熊谷工業・美郷町)



仙北支部 安全祈願祭斎行
 
 (社)秋田県仙北建設業協会(佐藤吉博会長)では、7月1日に、大曲エンパイヤホテルにおいて平成22年度の安全祈願祭を斎行した。
 同祈願祭には会員事業場、労働基準監督署並びに地域振興局の関係者63名が出席し、一同は、労働災害絶滅を誓うとともに、会員事業場の労働安全を祈願した。
 これは、毎年七月一日から実施される「全国安全週間」に併せて行われるもので、建設業の労働災害ゼロを目指し、労働基準監督署、地域振興局並びに建災防秋田県支部の業界が一致協力していくことを目的に行われたもの。
 また、祈願祭終了後は同会場内において、大曲労働基準監督署の町田良則署長を講師に招いて、『建設業の安全衛生』と題して、講演会を催した。