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県協会は10月28日、秋田県建設業会館にて平成21年度第2回理事会を開催した。 報告事項 |
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会議冒頭の挨拶において宮城連合会長は、「東北に無駄な公共工事はない。建設業の使命の重要性を認識し、地域業者が路頭に迷うことのない政策をお願いしたい」とした上で、21年度予算の適正執行、22年度予算の公共事業費増額を要望した。 会議には、国土交通省から谷脇総合政策局建設業課長、青山東北地方整備局長、淺沼全建会長が出席。挨拶のあと議事に入り、東北地の中小建設企業が抱える喫緊の課題、10項目について説明・要望を行った。 この中、本会の北林副会長は「地域活力基盤創造交付金等の継続・充実」について発言。「高齢化社会を向かえた地方に住む人々の安全・安心の確保や、格差のない豊かな生活実現のための社会資本整備は今なお重要な課題である。地域経済活性化のためにも交付金の継続・拡充を望む」と訴えた。 会議の最後、次回東北ブロック会議を山形で開催することを決定した。 |
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当日は地元会員企業から37名が参加。また、国土交通省能代河川国道事務所から鈴木政弘工事品質管理官、秋田県能代地域振興局から春日俊克建設部長を始め職員が出席した。 午前のカリキュラムでは、(社)秋田県建設業協会からBCP(事業継続計画)の概要について説明。続いて、システムを活用の災害訓練の前段として川田テクノシステムから教材として使用する情報共有システムの内容とGPS機能付き携帯電話の操作を説明した。 午後は、参加者が仮想の現場へ出動し、携帯電話を使用した現場情報の送信・本部からの指示受諾などを実演した。 |
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大会は2部構成で進められ、第1部では労働局や県が行っている雇用維持や研修に関する助成金制度について説明し、同制度の活用を勧奨。また、センターからは建設従事者の高齢化・収入など雇用状況について発表、建設雇用改善推進助成金などの説明を行った。 第2部の表彰式では、建設雇用改善、人材育成等に功績が認められた35の団体・事業所・個人が表彰され、それぞれに記念品の贈呈・賞状の伝達が行われた。 併せて、建設産業人材確保・育成推進協議会による「私たちの主張〜未来を創造する建設業」作文コンクールの入賞作品発表が行われ、工藤嘉一郎氏(中田建設(株)・秋田市)が自身の入賞作「建設業に魅せられて」を披露した。 |
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11月11日、仙台市青年文化センター(宮城県)において東北地方整備局をはじめ、発注9機関、建設関係団体17団体により、東北地方における公共工事の安全施工の推進及び、工事事故の撲滅を目指し、「東北地方工事安全推進大会SAFETY2009」が開催された。 関係者約500人が参加する中、関博之東北地方整備局副局長が工事現場の安全確保に関する技術や設備というハード面では日々向上しているが、事故撲滅の決め手はヒューマンエラーの防止に努めることが重要であり、今大会を契機に意識を高め、更なる安全にかかわる積極的な取り組みを展開していただきたいと挨拶。 続いて、東北地方の公共工事において「安全施工に留意・工夫」された現場代理人と、「安全に関する体験・提案文」の優秀論文入賞者に対する表彰式が執り行われた。 この後、優秀論文入賞者を代表し、本会会員企業・万六建設(株)の阿部誠氏が「夢を追う安全対策」と題した論文を発表した。 当県からの受賞者は次のとおり。
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同月間の一環として、本制度の趣旨である普及徹底、加入促進及び履行確保に積極的に貢献している建設業退職金共済制度普及協力事業所として、(株)イトウ、秋田工営(株)が、支部職員から荒川事務局長が理事長表彰を受賞。 11月13日開催された平成21年度秋田県建設雇用・構造改善推進大会において、受賞者へ表彰状及び記念品が伝達されました。 ◎株式会社 イトウ[代表取締役 石山清武・大館市] ◎秋田工営株式会社[代表取締役社長 山本弘視・大館市] ◎荒川英俊[(社)秋田県建設業協会 事務局長・秋田市] |