活動報告

秋田県
表彰式・第76回定時総会
菅原三朗会長再任、新副会長に伊藤俊悦常務理事
 
 県協会は5月27日(火)、秋田キャッスルホテルにおいて表彰式並びに第76回定時総会を開催した。  総会に先立って行われた表彰式では、(社)秋田県建設業協会表彰において会員企業15社、会員企業の従業員28名、事務局職員2名を表彰。(社)全国建設業協会表彰では企業役員の特別功労として4名、会員企業7社、会員企業の従業員8名が表彰を受けた。  第75回定時総会は表彰式に続いて開催、会員112名が出席。来賓には田中淳東北地方整備局副局長、中山敏夫秋田県建設交通部長が出席。
 菅原会長は冒頭の式辞、厳しい環境下での良質な社会資本整備、災害時における協力活動、特性を活かした社会貢献活動の積極的な取り組み、地域の基幹産業としての雇用の維持・確保への会員の貢献に対し、敬意を表した。また、協会の取り組みとして、詳細なコスト調査を実施、企業の損益分岐点等のデータを基に低入札調査基準価格、失格判断基準の引き上げ、予定価格の事後公表、工事施工における三者協議の活用など、業界が生き残れる競争環境の整備について秋田県へ強力に要望・提案していくことを述べ、これら協会事業に対しての会員の協力と理解を求めた。  議事は菅原会長が議長を務め、議案として▽平成19年度事業報告並びに収支決算▽平成20年度事業計画並びに収支予算(案)▽任期満了に伴う役員改選を上程。  役員改選においては、各支部より推薦の理事就任と菅原会長の再任が決定したほか、総会中に理事会を開催し、北林一成、村岡淑郎両副会長の再任、伊藤俊悦常務理事の副会長就任が決定した。



秋田県
新規学卒者研修会を開催
建設業界と社会人の基礎知識建設業のIT化等を学習
 
 県協会では、平成20年度新規学卒入職者(新入社員)研修会を5月21日、22日の二日間にわたり、秋田ビューホテルにおいて開催した。研修会には、この春会員企業に採用された新入社員10人が参加。初めに菅原会長の講話があり「我々建設業は今、非常に厳しい状況である。昔は我慢をしていればいずれ回復して需要も多くなる循環時代だったが、IT革命、グローバル化、ボーダレス化等、一瞬にして情報伝達できる時代へと大きく変化し、強いものが勝つのがあたりまえという市場原理が導入され、それにより大企業と中小企業の格差、都市と地方の格差というひずみができてしまい、スケープゴートになったのが公共事業であり「公共事業は無駄だ」と言われ、年に3%、10年間にわたって事業費が削られているのが現状だ。
公共事業は金がかかるという考えは根本的に間違っており、公共事業はのちのち国民の財産として残る仕事、建設業はインフラ(下部構造)でありいろいろなものを整備してそのうえに文化が成り立っている。君達の時代は生まれた時から蛇口をひねるとあたりまえのように水が出て、あたりまえのように水洗トイレがあった。しかしそのあたりまえと思われているものも、下水道工事という下部構造、インフラがあってこその文化生活が成り立っている。地方と都市の経済格差があっても強者と弱者が共存できる生活を作らなくてはならないと思う。建設業に直接携わる皆さんは自分の仕事を通じて、仕事だけではなく人生において大切なことをしていくことになる。世の中のこと、産業、会社のことをきちんと勉強して有意義な人生を送っていただきたい。」と話があった。  引き続き、研修会では(株)日本コンサルタントグループの加藤浩之氏を講師に迎え、社会人としての心構え、建設業界の基礎知識、新入社員の基本(身だしなみ、挨拶、敬語の使い方、電話対応)、また午後からはグループに分かれ、建設業界の仕事の流れについて設計図や見積書、工程表の作成、安全管理、施工検査など与えられた役割についての責任と協力して仕事を組み立てていくことについてゲーム感覚で学んだ。  二日目は電子申請センター秋田の渡邊伸也リーダーが、建設業界のIT化、秋田県CALS/ECの動向、業務の流れと電子化への対応について説明があり、Windowsの基本操作を行った。



協会人事
退 任(3月31日) 後 任(4月1日)

【本  部】
嘱  託  青 木 和 夫

【仙北支部】
事務局長  鈴 木 教 之

北小路  聡
(事務局長代理)

【雄勝支部】
事務局長  柴 田 栄 悦

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榎 本 真 一




その他
北林一成会長が再任
理事会・代議員会を開催
 
 秋田県土木施工管理技士会(北林一成会長)は、5月22日、秋田キャッスルホテルにおいて理事会、第16回代議員会(通常総会)を開催し、理事、代議員35名が出席した。
 会議では、19年度事業報告、収支決算を承認し、20年度事業計画、収支予算を決定したほか、任期満了に伴う役員改選も行なわれ、各支部から推薦された理事、監事、代議員らが承認決定された。
 また、会長には北林一成氏が再任された。



その他
第46回通常総会を開く
 
 秋田県建設事業協同組合連合会は5月22日、秋田ビューホテルにおいて、第46回通常総会を開催した。
 総会では、▽19年度事業報告、財産目録、貸借対照表及び損益計算書に承認を求める件▽19年度剰余金処分(案)に承認を求める件▽定款の改正(案)に承認を求める件▽借入金の最高限度額を定める(案)に承認を求める件▽会員に対する事業貸付金の限度額を定める(案)に承認を求める件▽20年度事業計画並びに収支予算(案)審議の件▽任期満了に伴う役員改選の7議題を承認決定した。会長には菅原三朗氏が再任された。



その他
理事会・第44回代議員会(通常総会)を開く
 
 建災防秋田県支部は5月22日、秋田ビューホテルにおいて、理事会並びに第44回代議員会(通常総会)を開催。来賓に佐々木栄一秋田労働基準部長が出席した。  総会では、19年度事業報告・収支決算を承認。20年度事業計画・収支予算(案)を決定した。