活動報告

秋田県
雇用改善推進委員会を開催
推進方針、実施計画など承認
 
 県協会では、4月25日(金)秋田ビューホテルにおいて、秋田労働局、秋田県及び関係団体による雇用改善推進委員会を開催した。
 会議の冒頭、委員長代理を務める(社)秋田県建設業協会仙北支部所属の宮本副委員長が「我々建設業を取り巻く状勢は、若年労働者の新たな入職者の減少と離職率の上昇傾向、労働者の高齢化や激化する他産業との人材確保競争、ダンピング受注による労働者へのしわ寄せが懸念されるなど、依然として厳しい状況が続くものと考えております。皆様から雇用改善へ向けての忌憚のないご意見をいただきたい」とあいさつ。
 引き続き協議事項に入り、事務局から平成19年度雇用改善推進事業(第2種)実施事業報告、平成20年度雇用改善推進方針(案)、平成20年度雇用改善推進事業(第2種)実施計画(案)について説明があり、20年度実施計画では、継続事業として秋田県建設雇用・改善推進大会、入職促進に向けた人材確保・育成推進協議会、建設系工業高校教諭との懇談会、建設女性技術者交流会の開催や、高校生の現場見学会・インターンシップの実施とともに、昨年度実施しなかった若年建設従事者座談会を今年度は開催するなどの推進方針、実施計画が承認された。
 また、委員からの意見として、「インターンシップは高校生に建設業の魅力を知ってもらうためにも必要であり、そのために受け入れに積極的な企業を評価して欲しい」という要望があったほか「若年層の雇用を定着させるには賃金もさることながら休日や労働時間などの条件を改善すべきだ」「3Kと言われていた建設業界の労働環境を整えて労働者のために働きやすい環境を作っていくのが雇用改善事業の目的だったが、今は労働環境を改善する前に建設業の地盤を整えなければならない」などといった意見が出されるなど、積極的な意見交換が行われた。


その他
国交省電子納品対応を目指す
 
 秋田県土木施工管理技士会(北林一成会長)は、4月8日から15日にかけ、北秋田市、能代市、秋田市、大仙市の県内4ヵ所を会場に電子納品対応講習会を開催し、延べ150名の技術職員が参加した。
 同講習会の主題となっている「道路施設基本データ」及び「完成平面図」は、平成18年8月に国土技術政策総合研究所より公表された「道路工事完成平面図等作成要領」において、維持管理等の高度化・省力化のため、国交省直轄の道路工事で新たに作成するものと定められている。
 講習では、ダイナウェア・システムズ・ラボ(株)の渡邊、船木両氏を講師に招き、これらの追加事項を中心に、要領のポイントから、データの作成方法、成果品のチェック、納品までの流れを学習した。

 



ご案内

表彰式・第76回定時総会

 

 (社)秋田県建設業協会では5月27日(火)、表彰式並びに第76回定時総会を下記により開催致します。

〇表彰式
 時間  午後3時〜
 場所  秋田キャッスルホテル(矢留の間)
  ・社団法人 秋田県建設業協会表彰
  ・社団法人 全国建設業協会表彰伝達
  ・財団法人 建設業福祉共済団表彰伝達
  ・社団法人 全国土木施工管理技士会連合会表彰伝達

〇定時総会
 時間  午後3時30分〜
 場所  秋田キャッスルホテル(矢留の間)

〇懇親会
 時間  午後5時10分〜
 場所  秋田キャッスルホテル(放光の間)



協会人事
退 任(3月31日) 後 任(4月1日)

建設業労働災害防止協会
雇用改善
事務局長    青 木 和 夫

秋田県土地改良建設協議会
事務局長    青 木 和 夫



福 原 順 子


三 浦 和 行