活動報告

秋田県
県総合評価落札方式について講義
リーダー研修会
 3月19日、秋田ビューホテルにて秋田県建設青年協議会(平野久貴会長)によるリーダー研修会が開催され、会員約60名が参加。秋田県建設交通部より講師を招き、総合評価落札方式などについて研修を行った。
 冒頭のあいさつにて平野会長は、「建設業界はここ数年厳しい時を過ごしており、東北各地おいて企業倒産が相次ぐなど業界は混沌としている」と述べ、「総合評価落札方式という新たな枠組において、一生懸命、これらについて議論し、また、受け入れながら生きていかなければならない」との考えを占めした。
 研修では始め、県建設管理課技術管理室が総合評価落札方式について、今年2月に改訂された運用ガイドラインからの抜粋により、具体的な事例を交えて講義。▽評価点の加算方式による算定、従来の除算方式との違い、試算例▽契約後VE提案▽継続学習制度(CPD)の評価などを説明。締めくくりに「日頃、常に問題意識を持って業務に取り組んでいただきたい」と述べ、契約後VE、工期短縮・安全確保・品質確保など「いいアイディアが生まれたらどんどん提案していただきたい」と参加者にお願いした。
 また、秋田県の平成20年度新事業「建設業活力再生事業」を県建設管理課から説明。公正・透明な競争環境の整備、企業の自助努力支援、地域を支える活動の促進の三本の柱を中心に説明が行われた。


その他
公共工事設計労務単価
秋田県系金増減率96.9%

 国土交通省総合政策局建設市場整備課では、農林水産省及び国土交通省が、平成19年10月に実施した公共事業労務費調査に基づき、平成20年度当初からの公共工事の工事費の積算に用いるための平成20年度公共工事設計労務単価(基準額)を決定、公表しました。
 東北6県の主要職種の単価概要は表のとおり。
 なお、詳細については国土交通省ホームページに掲載されております。

http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha08/01/010328_4_.html

 

労務単価比較


協会人事
退 職(3月31日) 新 任(4月1日)

【本部】
雇用改善
コンサルタント 國 部 十二郎

【秋田支部】
労務課長    吉 田 忠 雄



菊 地 正 幸


須 田 正 隆