「白 梅」
絵・文:白澤 恵舟
凛とした姿とふくよかな香りは、ひきしまった空気の新春にこそふさわしい。
南のほうから梅の便りが聞こえて来るころ、当地はまだ雪の下だが、便りだけでもなにか、春への希望がきざしてくる。