活動報告

県協会

新年度の運営を協議

常置委員会
 
 県協会は3月12日から14日にかけ、平成18年度最終の常置委員会(経営、土木、建築、労務)を開催。新年度の協会並びに各委員会の運営について協議が行われた。
 協会の運営については▽平成19年度事業計画骨子(案)▽平成19年度以降の分担金(案)▽特別会計の統廃合(案)などを各委員会の共通議題として協議。特に、新年度の事業計画骨子(案)については、「協会員としてのメリット追求」がクローズアップされ、明確な形で実現することが求める意見が挙げられた。
 また、それぞれの委員会では、問題提起・意見として▽ISO取得における負担の問題、評価の見直し(経営委員会)▽地域雇用を支える業界としてのPR、人材育成の場を確保する為の業界からの支援(労務委員会)等が挙げられ、新年度の検討事項として協議していくこととした。

常置委員会(経営) 常置委員会(土木)
常置委員会(経営) 常置委員会(土木)
常置委員会(建築) 常置委員会(労務)
常置委員会(建築) 常置委員会(労務)

県協会

リーダー研修会

総合評価落札方式をテーマに
 
 秋田県建設青年協議会(平野久貴会長)は3月27日、秋田ビューホテルにて平成18年度リーダー研修会を開催。会員45名が参加した。
 今回の研修会は秋田県における「総合評価落札方式」をテーマに、秋田県建設交通部から試行状況や技術提案の評価基準などについて講義、また、質疑・意見交換を実施した。
 研修会冒頭、平野会長は今回の研修テーマについて「我々が直面している課題である。この後の質疑応答を含め、活発な議論を望む」と述べた。続いて県建設交通部建設管理課技術管理室の小嶋宣英室長が挨拶。総合評価落札方式について参加者の理解を得たい旨を述べ、「この場をお借りして皆様の生の声をお聞かせいただきたい」とした上で、活発な意見交換を呼びかけた。

リーダー研修会

 研修では始め、県建設交通部からテーマに沿って▽今年2月に改訂された運用ガイドラインの概要▽試行状況▽技術提案の評価基準▽入札ボンドなどの説明が進められ、技術提案については、自社能力の範囲で具体的かつ数多く提案することがポイントになると解説。
 説明に引き続き行われた質疑・意見交換では、秋田県における今後の総合評価落札方式施行の動向を中心に、参加者と県との間で質疑が交わされた。
 研修会の最後、平野会長から「ダンピング防止のルール作りを切にお願いしたい」との要望に対し、県は「対策強化の必要を認識している」とした上で、強化策を考えていく旨を回答した。


 

県協会

舗装・施工に関する講習会

 
 3月16日、秋田県アスファルト合材協会(加藤義光会長)・秋田県土木施工管理技士会(北林一成会長)の共催による「舗装・施工に関する講習会」が秋田県JAビルで開催され、71名が参加。秋田県において舗装を中心に平成19年4月1日以降適用となる施策や制度等について新年度を目前に控え、県建設交通部より担当職員から説明が行われた。


舗装・施工に関する講習会
 講習会では▽溶融スラグ入りアスファルト混合物の使用▽アスファルト混合物事前照査制度▽舗装現況調査結果▽舗装の構造に関する技術基準等について県技術管理室、道路課から説明・解説。併せて路盤材や現場における発生材の処理など、講習会に先立って寄せられた質問に対し回答。また、事前照査制度、骨材の状況など、参加者、県と互いに質疑・意見を交わした。



その他

公共工事設計労務単価

秋田県平均増減率97.9%
 

 国土交通省総合政策局労働資材対策室では、農林水産省及び国土交通省が、平成18年10月に実施した公共事業労務費調査に基づき、平成19年度当初からの公共工事の工事費の積算に用いるための平成19年度公共工事設計労務単価(基準額)を決定、公表した。
 東北6県の主要職種の単価概要は次のとおり。
 なお、詳細については国土交通省ホームページに掲載されております。

http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/01/010327_.html

 

労務単価比較







協会人事
退 職(3月31日) 新 任(4月1日)

【山本支部】
事務局長 見 上 貞 克

【秋田支部】
事務局長 荒 澤 文 夫
労務課長 小 林 敏 樹

【由利支部】
事務職員 三 浦 生 義


武 田 和 人


佐々木 幹 男
吉 田 忠 雄




お知らせ

 今月号より一面企画の新シリーズとして、水墨画家・白澤恵舟氏の作品を掲載して参ります。
 白澤氏は日本国内から海外まで幅広く活躍。作品は「水墨画の伝統を踏まえた筆の勢い、溢れる生命力を感じる魅力がある」と評され、国内外数多くの賞を受賞されています。また、国際交流も活発に行い、ワークショップや講演などを通じて水墨画の振興に尽力されています。秋田市在住。


白 澤 恵 舟(けいしゅう)
白澤恵舟

■プロフィール
1930年   秋田県五城目町に生まれる

現在     社団法人日本中国水墨画交流協会副理事長
      全国秀作水墨画公募展審査員
      全国水墨画美術協会理事
      秋田県墨絵芸術協会会長
      ●恵舟水墨画教室講師
      ●恵友会水墨画教室講師
      ●カルチャースクール水墨画
       教室講師