会長の言葉

「日本列島四季の花火」―(7)
「緑満星(緑牡丹)のスターマイン」
群馬県前橋市「前橋花火大会」
写真・文:泉谷玄作
今月の 写真
「豊橋祇園祭」は、永禄元年(1558)以来四百年余りの伝統がある。この地は敬神の念が篤く、花火は御神火としても崇められている。江戸時代後期(寛政年間)の頃は、「日本三大花火」の一つ「吉田の花火」として名をはせる。火の粉は雨のように体を流れ染まっていった。手筒花火は、戦国時代の狼煙を起源とするが、この三河地方一帯で盛んなのは、家康が庇護したからともいう。


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